【フェティーチェとわこ】ドレス女装でピアノコンクールに出場した方の撮影とヘアメイクのお手伝いをしました
フェティーチェとわこのお仕事(本業)もこれで3件目となりました。
まだ見習いなので1回3000円で女装した方を撮影させていただきます。
今回はなんと本物のピアノコンクールにドレスを着て女装で参加するという方の撮影とヘアメイクをお手伝いしました。
基本的に成りきり女装でオフィス街をOL姿で撮影や
学生の母娘の成りきりで卒入学式や学校説明会に行く母娘に成り撮影をしてきましたが
今回は本物のピアノコンクールの撮影のオファーは初めてでとても緊張しました。
大会本番の準備
真剣なピアノコンクールなので、一度事前に会って本番の打ち合わせをしました。
そのときに街中にある誰でもピアノで演奏を聞かせてもらいました。
本番の日は、フリースペースを借りていただき、そこでお化粧やヘアメイクをしました。
髪型は、ピアノを習っているお嬢様っぽく、ハーフアップにしました。
いつも自分で結っていますが、やはり人にするほうが簡単です。
高さとか左右の毛束の量とかが自分でやるより分かりやすいので、少し自信が付きました。
会場での様子
本物のピアノコンクールなので、会場は緊張感がありました。
しかも狭い会場だったので、他の演奏者やその関係者の距離が近く、なんちゃってだと無理な雰囲気でした。
昔はママさんコーラス女装をするために、地方大会の市民ホールに女装で行って、多目的で着替えてということを数回やりましたが
そんな成りきり女装だと即効に引き返していました。
でも今回は本人が演奏し、ドレス女装も運営側に伝えていますので、後へは引けません。
本番開始の緊張感
女性の参加者もドレスの着替えは女子トイレでしていました。
なんと広めの男女兼用のトイレもあったので、我々はそこでドレスに着替えました。
わたしは教育ママのように地味にお受験スーツで挑みました。
演奏用ドレスが映えるのでお受験ママで正解だったと思います。
本来この会場は演奏者の控え室があったのですが、スタッフの詰め所として使われており
女性もトイレで着替えるというふうになっていました。
演奏者のほとんどが女性でみんなフォーマル。ただし地方大会だったためか膝丈のドレスやセミフォーマルが多かったです。
本番は本人の演奏のときのみ撮影が許されていましたので、わたしは娘の母親として成りきり
ピアノを演奏する娘をビデオ撮影しました。
今回のご依頼は、ビデオ撮影とドレスの着付けでした。
撮影を終えて
観客は常に10名ほどはいました。
最前列に座って、撮影を行いました。
三脚も他の観客の邪魔にならないようにとのことだったので、1台だけで撮影しました。
演奏を終えても、会場はとても静かなので会話するととても目立ちます。
静々と会場の外などで撮影をして、他の演奏者をドレス女装とお受験ママの姿で聞きました。
太陽光があるとドレスの光沢が際立ち本当に美しいですね。
女装での参加が許された近年の女装への理解
恐らく数名女装と分かっていたと思いますが、今や驚かれることもありませんし、
こちらも堂々としていれば何も問題ないです。
ドレス女装の方もしっかり運営に女装でピアノを弾くと事前にOKをもらっていたので気持ち的にも余裕でした。
最近は、ママさんコーラスも男性の参加を認めだしていますし、バレエや着物の着付けも女性に混じって
女装の方が参加している話を聞きます。
世間の女装への理解が進んでいることを感じさせてくれます。
フェティーチェとわこの今後
世間の女装への理解も進んでいることもあり、明らかな女装でも堂々と街を歩けるようになりました。
今後のフェティーチェとわこも、本物のフォーマル行事の参加は難しいとしても
卒業式や結婚式、OLさんやコンパニオンなど好きな女装を街でして、撮影をして欲しいという方をお待ちしています。
プロカメラマンや女装サロンに頼むと1時間1万円が相場ですが、
まだまだ未熟のとわこは1回3000円で撮影をお手伝いします。