【雑感】時間の貧困が一番の敵
女装人生を送るには、時間がとても大事です。
お金も大事ですが、時間も大事です。
なぜ正社員を選択しなくなったか、うつ病再発懸念で働けないこともありますが
週40時間以上必ず拘束されてしまうことが一番大きいです。
それだけではありません。
残業や研修、出張、飲み会など正社員だと避けては通れないことばかり。
時間に追われ、休みの日は疲れてしまって、何もやる気がしないとなれば
女装する時間など全く無くなります。
役員クラスになれば会議と承認作業だけやって早く帰れる人を多く見ましたが
そんなことは究極の時間の無駄で望んでもいませんでした。
わたしは正社員の会社人生を離脱しました。
お金より時間が大事だからです。
そうなると、時短で仕事をすることになりますが、正社員は日本の法律で無理となります。
これが日本のダメなところです。週休3日導入したとしても1日10時間労働になります。
ワークライフバランスとか言っていますが、週40時間拘束はなんら変わりません。
では非正規社員に登録して働くという選択肢がありますが
女装の時間を確保するために、週3~4の仕事を探していますが、
中年の男性だとほとんど仕事がありません。入退場の激しい職場しか採用されませんでした。
じゃあアルバイトするかという選択肢になるのですが、時給が低くて女装どころか生活出来ません。
貧乏暇無し状態になります。
お金を優先すると、仕事優先生活になって女装する時間の確保が難しくなります。
時間を優先すると、働く場所が無くなって生活が出来なくなります。
独身でこの状態ですから、既婚者の方は、もっと難しいと思います。
女装しながら仕事するのが、資金の手段が目的化するので最も有効です。
いろいろ探しましたが、夜のお店以外女装で雇ってくれるお店はありませんでした。
夜のお店も断られるのかもしれませんが、全く興味が無く、群れるのが苦手ということもあり論外となります。
趣味で女装をやっておられる方は、趣味と仕事を混同してはいけないと言う方もおられますが
もう趣味の領域を超えているので(女装のために生きてきて、これからもそうしたいから)
女装で仕事が出来る職場を探し続けたいですが、時代が多様性を本当に認めないと無理と感じています。
セーラー服も男子着用OK世代が大人になる時代まで難しいと思っています。
あとは、自営業という選択肢しかありませんが、地道にいろいろ考えているのですがツテもなく経営の才能もありません。
女装をお手伝いする「フェチーチェとわこ」を開業しましたが、生計が成り立つ以前の話で全く需要がありません。
男装で労働するという時間の無駄を最低限に抑え、生活費+女装費を確保するには最低手取り収入18万円必要です。
それを確保するには以下の選択肢があると思います。
①週3~4で男装で雇われ労働する。残りは女装でサブスク収入。
②女装サービス「フェチーチェとわこ」を本格的に始動する。
【FTF】「フェティーチェとわこ」で一緒に女装外出しませんか?
③一般派遣か障害者雇用(時短必須)+女装でパート(女装社員があればそっちのみ)
この三つに絞って女装人生を歩んでいこうと思います。
③は非常に難しいです。
一般派遣はスペシャリスト雇用、障害者雇用はアルバイト並かそれ以下の収入、
女装でパートは可能性ゼロに等しい。
※ウーバーイーツなど女装して配達員も選択肢に入りそうですが、普段着女装で仕事をしても意味がありません。
あくまで女性と同じ制服や仕事着を着て仕事をするのが希望だからです。
②の女装で自営業は一人では、全く成り立ちません。信用性、需要が全く無いからです。
知ってる方で、トランスジェンダーの方一人で女装ルームと着物の着付部屋として兼業運営されていましたが、
着付と美容師の資格があって生業として成り立っていました。
なので本格的にやるなら少なくてもメイクとヘアメイク、着せ付けを学び開業に備える必要があります。