【雑感】女装する人の理由はそれぞれ
女装する人の理由
ゲイやトランス、クロスドレッサーそれぞれ女装する理由が異なるのは非常に興味深いです。
なぜゲイの人が女装する人と筋肉髭短髪の人と分かれるのかとても興味があったので調べていましたが、ようやく少しだけ答えが見えてきました。
ジェンダー(SOGIE) | 一般男性 | G(ゲイ) | T(トランス女性) | CD(趣味女装) | AG(服装倒錯症) |
性自認(自分の性がどっちと認識してるか) | 男性 | 男性 | 女性 | 男性 | 男性 |
性的指向(性的に興奮する相手) | 女性 | 男性 | 男性 | 女性 | 女装した自分や 女性が身に着けている物 |
社会的ジェンダー(社会的性役割はどっちが落ち着くか) | 男性 | 不定 | 女性 | 男性 | 女性 |
性表現(服装・仕草・言葉遣いはどっちが落ち着くか) | 男性 | 不定 | 女性 | 男性 | 服装は女性 |
もちろんこれらを併せ持っていたり、どれにも属さない人も多数存在するので一括りに出来ないのは言うまでもありません。
ただ、世間では一定数LGBTQに不快感を示す人間が存在しますので、社会で性表現や社会的ジェンダーを表に出せないようにしている人が多いので、当事者の一部やアライ(LGBTに理解を示す人)が理解増進活動やレインボーパレードを行ったりして社会に差別の無い世界を作ろうとしています。
AGのわたしは性表現は男性物では無く婦人物が落ち着くし、仕事も男性的役割が合わず精神を患ったこともあり、責任やプレッシャーのある仕事が合わず、(あえて言うと)女性的な一般事務で十分なのに男性性だと社会がそれを許してくれません。
社会的役割は女性的で十分で、服装もOLの制服や受付嬢、コンパニオンなどの制服を着て仕事が出来れば、何より幸せなのにそれが一切許されません。
それは多数派からの不愉快な目や不快感を表に出し、少数派を蔑視軽視排除する人が存在するからです。
ゲイで女装する人、ドラッグクイーンがなぜ女装するのか
ずっと謎だったのですが
女性性や男性性とは何かを敢えて極端に表現することで
世間に考えてもらい差別意識を少しでも減らそうとしているようで
とても深い意味があったのだと最近ようやく分かりました。
女性物を着たいから着るのでは無く、社会へのジェンダーに対する問題意識のための女装って理解するのはとても難しいですよね。
一般人がそれを理解するのはもっと難しく、単純にゲイ=オネエというように、メディアに出てくるオネエのような偏ったゲイの理解が受け入れられているのは少し残念です。
しかし、ここでも一部の人間からはやはり気持ち悪いの一言で終わってしまう現実があるので
メディアでもっと、オネエ言葉を使う奇抜な女装者では無く、埋没系の女装者がもっと自分らしい性表現で普通に生活が出来るよう発信してもらいたいですが、一部少数派が権利ばかり主張しすぎたり、女性トイレ問題のようなことが偏って報道されてしまうので、性表現を自由に出来る社会というのは、まだまだ無理なのかなと思います。
なぜ、ゲイ男性の中に女装する人がいるのか
ChatGPTに聞いてみました。
ゲイの男性が女装する理由はさまざまであり、個々の背景や目的によって異なります。以下に具体的な理由をいくつか挙げます:
- 自己表現:
- アイデンティティの表現: 一部のゲイの男性は、ジェンダー表現やファッションの一環として女装を楽しみます。これによって自分のアイデンティティや個性を表現する手段としています。
- 芸術的表現: 女装はドラッグ・パフォーマンス(ドラァグクイーン)などの芸術的な活動の一環として行われることがあります。パフォーマンスを通じて、ジェンダーやセクシュアリティに対する社会の固定観念に挑戦することもあります。
- 社会的な場やコミュニティ:
- コミュニティの一部として: ゲイのコミュニティ内には、女装が文化の一部として受け入れられている場所もあります。女装を通じて仲間との絆を深めたり、コミュニティイベントに参加したりすることができます。
- ナイトライフやエンターテインメント: 一部のゲイの男性は、クラブやパーティーで女装を楽しみます。これは楽しい経験や社交の場としての役割を果たします。
- 内面的な理由:
- ジェンダー探求: ジェンダーアイデンティティについて探求している人々にとって、女装は自己理解の一環として行われることがあります。自分の内面的なジェンダー感覚を探る手段として利用されることもあります。
- 快適さや解放感: 一部のゲイの男性は、女装することで心理的な快適さや解放感を感じることがあります。これは個人的な幸福感や自己肯定感に繋がることもあります。
- 文化的および歴史的な理由:
- 伝統や歴史: 女装は、歴史的にさまざまな文化や儀式の一部として存在してきました。現代のゲイ文化においても、その伝統が引き継がれていることがあります。
これらの理由は、ゲイの男性が女装する一部の背景に過ぎず、個々の動機は多様で複雑です。また、女装するゲイの男性全員がこれらの理由に該当するわけではなく、個人ごとに異なる理由や感情が存在することを理解することが重要です。