【加賀友禅試着体験】訪問着で初詣と着物お正月セール【リブログ】
もう10年前の話しですが、京都に訪問着を着て初詣をしました。
当時お友達で袴女装専門の方と良く旅行をしたり、ホテルなどでアフティーしたりしていたのですが
初詣に行って、新春祝い蕎麦を食べて、その人御用達の着物屋さんに行きました。
確か反物で100万円の加賀友禅を羽織らせてもらいました。
今から考えれば、もうこんな機会は無いだろうなと思いますので、記念に記事を書きました。
その方は、自分の中で伝説になっていますが、某SNSサイトで足跡を付けること無く閲覧していたり、カーナビ無しでほぼ迷うことなくどこにでも車で連れてってくれたりで、ただの天才だったのですが、良い意味でも悪い意味でもどこにでも連れ回してもらいました。
もし見ていたら連絡くださいね~
手描き本加賀友禅の訪問着着物です。
加賀友禅は刺繍や金彩などの技法を一切使わず手描きの友禅にのみ特化し京友禅に比べ絵画的なのが特徴です。そのため一見した華やかさは無いものの抽象的奥深さがあります。
また加賀五彩と呼ばれる温かな色調とぼかし、虫食いの表現なども加賀友禅の特徴です。
下絵から仕上げまでほぼ1人の手によって製作されるため加賀友禅の着物には作家固有の落款が押され伝統工芸品としての証明、所有者に対する誇りを与えています。
加賀友禅は手が出ませんが、石川県を応援する意味でも加賀や金沢にまた観光したいです。